「ローカル5Gトータルソリューション」を提案します
これまで注力してきたヘッドエンド、伝送路、設計、施工、保守に加え、新たにローカル5Gトータルソリューションを紹介します。国内モバイルキャリアの多くの屋内外基地局の構築実績を生かし、ケーブルテレビ事業者に5Gソリューションを提案していきます。
■ ローカル5Gの企画、設計、構築、保守まで
今年は展示ブースの入口に「5G」の大きな文字を掲げ、ケーブルテレビ事業者向けローカル5Gトータルソリューションの提供に力を入れていることをアピールします。企画から設計・免許申請、資機材調達、構築、保守まで、ローカル5Gの運用に関する全てに対応します。
すでに国内のモバイルキャリアに、5G基地局の設計から建設、保守までをトータルで提供しており、その5Gソリューションの豊富な経験を活かし、総合設備業として最適な設備、サービス方法の利活用を共創していきます。
関電工は2021年8月にSub6免許を申請予定しており、12月には関電工辰巳事務所に5Gラボを開設予定。ローカル5G体験はもちろんのこと、システム全体の性能確認、活用方法検証等の実施を可能にする予定で、この5Gラボをケーブルテレビ事業者とのB2Bビジネス共創の場としていきます。



■ FTTHマイグレソリューション
HFCからFTTHへのマイグレソリューションに関しては、関電工が取り扱っているメーカー各社の実機を展示します。
Casa Systems社製Remote PHY Shelfは、サブセンターCMTS集約が可能で、省スペース、低電力でCMTS運用コストを低減できる製品。Sumavision社製R-CMTSは、棟内の光化が困難な既存集合住宅に対するFTTHマイグレーション製品。関電工が開発した柱上ONUクロージャーは、光化後も既存HFC引き込み設備を利用することを可能にするマイグレーション製品です。このほかCasaSystems社製CMTS「C40G」も昨年に引き続き展示します。
■ プロビジョニング・監視システム
関電工製プロビジョニング・監視システム「TIMS Net Pro」も昨年に続いて展示します。Cisco、CommScope、Casaの各メーカーのCMTSに対応したプロビジョニングシステムで、信頼性と汎用性、豊富なオプションツールとアラート機能を備えており、さらにお客様のニーズに柔軟なカスタマイズでお応えします。
Copyright © SATEMAGA BI Inc. All Rights Reserved.