(株)関電工
KANDENKO V-hub~通信・電力の不便を解消する移動通信電源車~
(株)関電工は、通信・電力インフラが存在しない、あるいは途絶した環境においても、快適で安全な情報・電力サービスを提供する移動通信電源車「KANDENKO V-hub」を開発しました。スターリンク衛星通信と大容量バッテリーを搭載し、走行中の充電や外部電源による充電に対応することで、長時間の電力供給と安定した通信環境を実現します。
2025年2月には、茨城県守谷市で開催された守谷ハーフマラソンにて、災害を想定した実証実験を実施。本部や救護室への映像配信や遠隔診療により、インフラが不十分な状況でも確実な情報伝達が可能であることを証明しました。さらに、クールスポットやW i-F i構築などのサービスと組み合わせることで、災害時のみならず、イベントや建設現場などインフラ未整備地域での活用も可能です。関電工ではこの車両を、自社の遠隔現場支援にも活用しており、携帯圏外や電力供給が困難な現場においても、事務所機能や映像による状況把握を可能にすることで、現場業務の効率化と安全性向上に貢献しています。通信・電力の不便を根本から解消する、新たな現場支援のスタンダードを提案します。

(株)関電工 社会インフラ統轄本部 営業ユニット 営業第三部
担当:福田和史 TEL.050-3171-6288 fukuda-k04@kandenko.co.jp