伊藤忠ケーブルシステム、集合住宅向けインターネット接続サービスBB4U OptimEXの提供を開始(22.7.6)
伊藤忠ケーブルシステム(株)(東京・品川区、中谷晃治社長)は、集合住宅向けインターネット接続サービス「BB4U」の次世代接続プラン「BB4U OptimEX(ビー・ビー・フォー・ユー・オプティメックス)」の提供を開始した。
コロナ禍以降、いわゆるニューノーマルなライフスタイルにおいて、マンション居住者が求めるより高い品質のインターネット接続サービスの提供を目指したもの。同社が長く培ってきたFTTH(ファイバー・トゥ・ザ・ホーム)のノウハウをベースに、独自の要件を満たすサービスを「BB4U OptimEX」として提供する。
新築分譲マンション「ルフォン ザ・タワー大塚」は、BB4U OptimEXが採用された第一号のサービス提供マンションとなった。「ルフォン ザ・タワー大塚」では、G-PONによるFTTH(棟内光配線)方式を採用しており、3タイプの光アクセス回線(WAN)をサービスにより使い分け、共用部にはWi-Fi 6のアクセスポイントを設置している。
BB4U OptimEXは大規模、ハイグレードの分譲マンションを中心に今後提供を拡大していく。
BB4U OptimEX(ビー・ビー・フォー・ユー・オプティメックス)の名称について:
Optic(光学)、Optimal、Optimization(最適な、最適化)、extra(追加)、experience(経験)、expectation(期待)などの意味を込めた造語。
BB4U OptimEXの要件:
「FTTH、または棟内LANの場合はマルチギガビット(IEEE802.3bz)あるいは10GBASE-T以上のネットワーク規格の配線および設備を採用している」ことを前提として、以下の4つ要件のうち1つ以上を満たすことと定めた。
・最大1Gbps超の通信規格の光アクセス回線を採用
・ブレイクアウト、SD-WANなど先進的なWAN制御を採用
・IPv4/IPv6デュアルスタック接続の提供
・共用部または専有部にWi-Fi6以降の規格製品によるWi-Fi接続サービスを提供
■「ルフォン ザ・タワー大塚」について
東京都豊島区/総戸数146戸 2022年6月竣工済
株式会社サンケイビル(本社:東京都千代田区大手町、代表取締役社長:飯島 一暢)が分譲(2021年12月完売済)した新築23階建てのタワーマンション
■伊藤忠ケーブルシステムについて
1986年に伊藤忠商事のケーブルテレビ関連の子会社として設立。伊藤忠グループの一員として、放送、通信、音響分野のシステムインテグレーターとして、専門性を高め成長を続けてきた。現在では、ケーブルテレビ業界にとどまらず、CS/BS放送、地上波局、映画業界、ポストプロダクション、通信事業(ISP)、IP放送、企業内映像配信などにビジネスを拡大している。特定メーカーに依存しないマルチベンダー SIerの立場を生かし、高度なノウハウと豊富な実績に裏打ちされた提案力で、顧客の多様なニーズに応える。
URL: https://www.itochu-cable.co.jp/
■「BB4U」について
伊藤忠ケーブルシステムが集合住宅向けに提供するインターネット接続サービス。
2022年6月末現在742棟約40,000世帯にサービスを提供中。
URL: https://ics.bb4u.ne.jp/