理経、Jアラート新型受信機をテレビ東京が採用(17.1.6)
(株)理経(東京・新宿区、猪坂哲社長)は、同社の提供するJアラート新型受信機「MRJA2000」を(株)テレビ東京が採用したと発表した。
テレビ東京ではいち早くJアラート受信機を導入し、運用をしていたが、新社屋移転に向けて本格的にJアラート受信機の入れ替えを検討し、理経が設計・開発した「MRJA2000」を採用した。
「MRJA2000」は解析処理部に汎用PCサーバーなどを使用することで、解析処理能力を向上。衛星受信部と解析処理部を分離でき、高い保守性と信頼性も実現している。
テレビ東京では解析処理部を高性能サーバーとすることで、5台以上のクライアント端末を接続しても処理速度に影響を及ぼさない「分離型受信機(タイプB)」を採用。これにより、これまで積層警告灯でしか報せることができなかった別フロアに対して、クライアント端末内蔵スピーカーからJアラート音声をプッシュ放送することも可能となった。また分離型受信機の高い保守性なども採用のポイントとなったという。