須高ケーブルテレビと日本デジタル配信、「ケーブルクラウドファンディング」を提供開始(18.3.5)
須高ケーブルテレビ(株)(長野・須坂市、丸山 康照社長)は、日本デジタル配信(株)(東京・渋谷区、河村浩社長)と共同で、ABMORI実行委員会(事務局: 長野・山ノ内町役場農林課)が行うイベント運用資金の一部を調達するため、「ケーブルクラウドファンディング」(以下、ケーブルCF)の提供を開始した。
須高ケーブルテレビは、地域に密着した放送・通信・文化活動事業を積極的に展開。山ノ内町で6月に開催される「ABMORIプロジェクト」にも実行委員会の一員として参画している。ケーブルCFにおいては、ABMORI実行委員会との調整業務に加え、ABMORIプロジェクトに関するケーブルCFの各種プロモーション番組を制作し、Facebook等のSNSの他、自社および全国ケーブルテレビのメディアを活用したプロモーション活動を展開していく。
【「ABMORI」概要】
歌舞伎俳優・市川海老蔵の提案により「いのちを守る森」づくりとして、信州・志賀高原の閉鎖スキー場を自然豊かな森に戻すため、苗木を植樹する活動として2014年からスタート。日本を代表する生態学者・宮脇昭氏の監修のもと、2014年から毎年1,000人以上の賛同者が参加し、1万本の植樹を実施。今年で5回目を数えるABMORIは、「植える」活動にとどまらず、ドングリを播き、苗を育て、植えた苗の成長を見守る活動へと広がっている。