パナソニック、パリ2024オリンピック・パラリンピック大会をAV機器でサポート(24.4.15)
パナソニック コネクト(株)(東京・中央区、樋口泰行CEO)は、AV機器カテゴリーのオリンピックTOP(The Olympic Partner)スポンサー、パラリンピックのワールドワイド公式パートナーとして、今年、フランス・パリで開催される第33回オリンピック競技大会およびパリ2024パラリンピック競技大会(以下、パリ2024大会)に放送・業務用映像システムなどのAV機器群を納入すると発表した。
パリ2024大会では、同社のIT/IPプラットフォームKAIROS(ケイロス)を全競技会場(一部会場を除く26会場)に配備。最大で3会場のオペレーションをKairos Core1台で運用するなど、現場のワークフロー効率化とともに、会場に設置されたLED大型映像表示装置へコンテンツを送り、競技会場の一体感を創出するという。
また、競技会場の記者会見場(29ヶ所)にリモートカメラを設置し、メインプレスセンター(MPC)に同時通訳を集約させることで多言語通訳者の移動をなくすなど翻訳業務においてもリモートオペレーションを実現し、ワークフローの改善につなげるなど、ハード・ソフト両面から大会の運用効率化に貢献するとしている。他にも、高輝度でありながら従来比40%のサイズダウンで世界最小最軽量モデル業務用プロジェクターは、過去最大数となる130台が使用される予定だ。