C&Rグループ、テレビ東京とDEAの共同プロジェクトで「育成できるAI Vtuber」のキャラクターを制作(23.11.1)
(株)クリーク・アンド・リバー社(C&R社、東京・港区、黒崎淳社長)のグループ会社(株)ANIFTY(東京・港区、松本研二社長)は、(株)テレビ東京(東京・港区、石川一郎社長)とDigital Entertainment Asset Pte. Ltd.(DEA、シンガポール、吉田直人CEO)が共同開発する、生成AI・ChatGPTとNFTを活用した新規IPプロジェクト『いしとほしプロジェクト powered by GPT-4』のAI Vtuber「あかほしれん」のキャラクターデザインを制作した。NFTはNon-Fungible Token(非代替性トークン)の略で、ブロックチェーン(分散型台帳)技術を基に、唯一無二のものであるという鑑定書や所有証明書がデータとして付加された暗号資産のこと。
ANIFTYは、アニメなどのポップカルチャーを世界に発信するNFTマーケットプレイス「ANIFTY」を2021年5月より運営。現在1,100万人のフォロワーを抱えた400名のアーティストが参画し、153か国でアクセスされている。
23年9月に「クリエイターサポートプログラム」を開始。今回のキャラクターは、その第3弾として、出品クリエイターのSakura氏が描き下ろした。同氏は、「テレビ東京の新たな一大プロジェクトに携わらせていただき大変光栄。ChatGPTを用いて、ファンが推しを育てていくAI VTuberが今後どのような展開になっていくのか楽しみにしています」とコメントしている。
C&R社及びC&Rグループでは、今後もクリエイターの叡智と能力を生かし、「プロフェッショナルの生涯価値の向上」と「クライアントの価値創造への貢献」のミッションを実現、プロフェッショナル分野を拡大、叡智をかけあわせることで、ビジネスクリエイションカンパニーとして人々の幸せに貢献したい考え。
『いしとほしプロジェクト powered by GPT-4』について
テレビ東京とNFTゲームのプラットフォーム事業をグローバル展開するDEAが共同で行う、ユーザー参加型の「育成できるAI Vtuber」をつくり上げる企画。“原石”から“スター”を生み出すことを目標とし、ユーザーは「プロデューサーNFT」を購入することでプロデューサーの権利を獲得、特設ページで「鉱物(いし)」と「星(ほし)」 をテーマに様々な個性を持った7人のAI Vtuberの性格やプロフィールを、ChatGPTを活用した「プロンプト」(コメント)によって開発できる。テレビ東京の地上波番組と連動した企画で、今回制作のAI Vtuberは11月1日(水)、DEAのNFTカードバトルゲーム「JobTribes」のカードとして実装される。
■公式サイト: https://ishitohoshi.com/
■公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UC6xVSCTija4vOsEjU1-Mk_A
クリエイターサポートプログラムについて
「ANIFTY」に出品するクリエイターに新しい活躍の場を提供するプロデュース事業。これまでDEAのNFTカードバトルゲーム「JobTribes」に、第1弾としてtana-taka氏のHERO「ブレイバーズ」NFTカードの6種描き下ろしイラストを、第2弾としてHiroko氏の「JobTribes」NFTカード職業神「ベビーシッター」のイラストを提供してきた。