ダイオーズ、手をかざすだけの非接触型のウォーターサーバーを提供開始(23.4.17)
事業所向けサービスを展開する(株)ダイオーズジャパン(東京・千代田区、柏﨑秀次社長)は、業界初となる非接触型のウォーターサーバー「Aube(オーブ)」を4月中旬より全国のオフィス向けに順次提供開始する。非接触型操作パネルにより、本体に触れることなく手をかざすだけで冷水や温水を出すことができる。
【開発背景~コロナ禍でニーズ高まる「非接触」】
新型コロナウイルスの感染拡大を機に生活様式は大きく変化し、「非接触」をキーワードにしたさまざまなサービスや技術が登場している。従来の対面によるサービスから、無人レジ、配膳ロボットへの転換や、オンライン化、キャッシュレス化などあらゆる業種、業態で「非接触」を推進する動きが活発化。今後のアフターコロナの生活においては、「感染リスクを避ける」ことが優先事項となり、ますます「非接触」へのニーズが高まるものと考えられる。
そうしたなか、ダイオーズでは「触れずに手をかざすだけで水がでる」という業界初の画期的なウォーターサーバーを開発した。コロナ禍によってオフィス環境が大きく変化するなか、同社は誰もが頻繁に使う機器に対してこれまで制菌対策などを講じてきたが、より一歩踏み込んで、確実にリスクを軽減できる「非接触」に着目したという。
さまざまなセンサーを研究し、何度もテストを繰り返しながら、製品化に至ったのが今回発表した「Aube」だ。不純物を徹底的に除去した安心・安全な水「ピュアウォーター」を、本製品によって、さらに安心・安全に利用できる。
【製品概要~デザイン・構造にもこだわった新発想のウォーターサーバー】
「Aube」(オーブ」は、非接触による安心や便利性だけではなく、デザインにも徹底してこだわった。アシンメトリー左右非対称デザインを採用し、カラーは2色でブラックとホワイトから選択可能。
また、故障の少なく品質の高い主力ウォーターサーバーになることを目標に、メンテナンス性を向上させるため構造レイアウトをゼロから見直し、さらに部品単位の品質の確保にも多くの時間を費やした。
【製品特長~より便利に、そしてエコにも配慮】
重いボトルを上から装着するのではなく下部に装着するため、ボトル交換時の負担を軽減。従来の下部給水方式をさらに簡単に、さらに便利に進化させた。冷水は青色、温水は赤色で表示され、温度表示が一目で分かる。更に周囲の明るさを感知し、自動的に温水タンクの加熱を停止し、消費電力を抑えまるなどオフィスのエコにも貢献する。
ダイオーズ https://www.daiohs.co.jp